お客様からのよくあるご質問

お問い合わせの多いご質問や、手にしてからのご感想などをQ&Aの形にしてみました。

Q1:光ファイバーで光を導く装置は販売しないのですか?

A1:一番よくいただくご質問です。試作品で使用しているのは安価なプラスチック光ファイバーですが、熱に弱くて耐久性に問題があります。石英光ファイバーならば問題ないのですが、今度は値段が高くなってしまいます。他社の既製品で追尾装置の付いた導光装置が販売されていますが、これは追尾装置とともに石英光ファイバーの価格がかなり占めていると思われます。石英光ファイバーが安価になれば販売も可能ですが今のところ販売予定はありません。

現在:TM-2SE集光ファイバーセットをご用意しました。
Q2:TMS-1では、なぜ電源を搭載している太陽電池からとらずに単3充電池にしているのですか?
A2:TMS-1はコンパクトで省電力を第一に考えて作りました。搭載太陽電池から電源を得ることは簡単なのですが、12Vを3Vに変換するとかなりの電力の損失になってしまいます。そこで別に太陽電池から充電した電池を使用することにしました。その結果、待機電力ゼロにすることができ、より省電力化が可能になりました。
(現在TMS-1は販売しておりません。)
Q3:20W太陽電池は曇りの時にも発電しますか?
A3:発電しますが電流はほとんど得られません。太陽が出ていない曇りの日に、太陽電池は何もつながない状態(開放)では20V程度の電圧を示しますが、何か負荷(バッテリーや電気製品など)を接続すると一気に電圧は下がってしまいます。しかしLEDなどの小電力機器ならば利用可能です。バッテリーに充電する場合にも曇りの日にはほとんど充電できないと思ってください。
Q4:実際に見てみるとTM-2DXは思っていたより小さいですね。
A4:いかにコンパクトにするかを考えて開発しましたのでこの大きさになりました。ホームページ上ではもう少し大きく見えるようですがサイズをご確認ください。
Q5:太陽電池は季節によって発電量が変化しますか?
A5:太陽電池には、高温になると発電効率が低下するという特性があります。住宅用の太陽光発電ではその特徴が顕著に表れ、直射日光の強くて暑い8月よりも、光も強くて涼しい5月くらいが一番よく発電します。しかし20W程度の小型太陽電池では差が小さすぎて、あまりその差は感じられず、発電の変化量はほとんど無視してよい程度です。
Q6:TMS-2でもっとW数の大きなインバーターがほしいのですが。
A6:バッテリー容量とともに、インバーターも変更は可能です。いずれラインナップに加えるつもりですが、今のところはお問い合わせください。

現在:TMS-2DXシリーズで300Wインバーターも追加しました。
Q7:TM-2DXの防水型はないのですか?
A7:小型の防水型追尾装置があると便利なのですが、制作の難しさとコストの面で今のところ販売予定はありません。大型で値段も上がりますがTMGをご検討ください。
Q8:強化ガラスはどの程度の強さがありますか?
A8:太陽電池を扱っている業者の方から2階から落としても割れないというのを聞いたことがあります。2階からは実際に試してみたことはありませんが、手に持った高さからコンクリートの床に落とした場合は割れませんでした。また、こぶしでガラス表面をたたいても割れることはありませんでした。このことから、日常で使用する場合は割れることは心配しなくてもよいと思います。
Q9:光を反射させて反射光を一定の場所に当て続けたいのですが、そのような装置はありますか?


       試作中
A9:多くのご要望が寄せられており、欲しい機能の一つです。反射光を一点に当て続ける方法はいろいろありますが、持ち運びができて設定なしで置くだけで追尾できる方法に苦心しています。しかし現在やっと試作機ができてテスト運転中です。まだ改良の余地はありますが製品化まで楽しみにお待ちください。
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